ブログの活用法を記事にしました。

36. 【新人】通訳ガイド:衛生習慣のおさらい【健康維持】

オペレーション

衛生習慣のおさらい【旅行中の健康維持】

2020年、新型コロナウイルス感染拡大により、
あらためて、うがい・手洗いが励行されている一方で、
衛生行動を取り違えてしまっている人が出ているもようです。
コロナ云々以前の常識問題として、念のためおさらいをしましょう。

うがい

日本人なら、外から帰ったら、うがい・手洗いをするのは、当たり前です。
外に出掛けなくても、お掃除のあとには、うがいをしますね。

うがいの注意点

  • うがい薬をタップリ使えばいいわけではない!
    すべて「適量」があり、各商品の添付文書に記載されています。
  • イソジンは、使いすぎるとかえって喉の粘膜を痛めてしまう。
  • うがい薬がなくても、ゴミやホコリを払うために汚れを洗い流す。
  • 塩を使う手もあります。但し、ニガリの入った自然塩に限る。
  • いずれも【ほどほど】。過ぎたるは猶及ばざるが如し。

緑茶

日本では、来客に緑茶をお出しします。
喉の渇きを癒すことが目的ならば、水や白湯でいいわけですが、

来客に緑茶を出す一番の目的は、「我家に黴菌を持ち込まないでね」です。
お寿司屋さんで、濃~い緑茶が出されるのも、生物に対する殺菌対策のひとつ。

やんごとなき方々は、玉露でうがいをするそうです。
ゴミゴミしたところを歩いたあと、私は、濃い緑茶を買ってウガイをしています。
緑茶ウガイをするとシンクに色が付くので、必ずタップリの水で流します。

ペットボトルの賞味期限問題

ペットボトル飲物の賞味期限が、なぜあんなにも長いのか、ご存じでしょうか?
淹れてから1日たったお茶、どうなっているかわかりますか?
1日どころか、数時間たったコーヒー、飲めたものではありませんね。
それなのに、ペットボトルに入っているものは、なぜ大丈夫なのか?
ここでは、敢えて書きません。
情報は、ネット上にいくらでもあります。

しかし、そのような事実を差し引いても、
今は、ペットボトル飲料がないと不便すぎます。
わたしは、必要悪として、割りきっています。

ゲストには、日本の水道水は飲めますとご案内しますが、
実際は、水道水をそのままは飲んでいません。
外で水を飲もうとしたら、ミネラルウオーター一択です。
ぜひ、ナチュラル・ミネラルウオーターを選びましょう。

手洗い

  • 外から帰ったら
  • お掃除のあと
  • 汚いものに触れたら
  • お手洗いのあと
  • 食事の前
  • その他
手は「石鹸で洗う」ことが基本ですよ!


2020年に新型コロナ流行で、基本的な手洗い習慣が崩れてしまったようです。
あちこちに、アルコール・スプレーが設置されるようになってから、
思いっきり勘違いをしている人が大勢います。

アルコールは、インフルエンザウイルスやコロナウイルスを不活性化させ、
微生物を殺すと言われます。

アルコールで微生物が死に、ウイルスが不活性化したとしても、
それらの死骸は、掌に存在し続けており、安全ではありません。
ウイルスは生命体ではないので、生きている・死んだという表現はしませんが、
≪その手は微生物の死骸でいっぱい≫であり、微生物が消えないだけではなく、
それら微生物の死骸は、毒素を出し続けるのです。
アルコールで手を擦ったところで、微生物とウイルスの死骸のダンゴを作るだけ!
ですから、石鹸で洗い流さないと解決しないのです。
≪微生物の死骸がタップリ付いた手≫で触ったものを食べれば、
それらのウイルスや黴菌の死骸も一緒に食べることになります。
あなたは、それでも、アルコール・スプレーに頼りますか?

トイレから出てきて、手を洗わずにアルコール・スプレーだけテキトーにかけて、
キレイになったと思うのは、大いなる勘違いでしかありません。

汚れを洗い流すには「石鹸で手を洗う」のが基本中の基本です。
もし、石鹸がなければ、流水で長めの時間、長し続けると、
7割方のウイルスや細菌は、流れると言われています。
アルコール・スプレーや除菌ティッシュの使用は、
手を洗う設備がない場合などの、応急処置でしかありません。
トイレのあと、アルコール・スプレーをかけたから大丈夫なんて、
そんなことはありません。
関連記事:14. 道徳観念の違い

アルコール・スプレーをかけても微生物の死骸は、残ったままであり、
完全に不活性化しているとは限らず、それらの死骸は毒素を出し続ける。
さらに、ノロウイルスには、効かない。
食中毒が発生したら大事になります!!!

アルコール過剰利用の弊害

私達の体の皮膚には常在菌がいて、皮膚のバランスが保たれています。
やたらとアルコールを使うと、常在菌も死滅してしまい、
皮膚のバリア機能が弱まって皮膚は荒れ、かえって細菌の侵入を許してしまいます。
その状態に、微生物の死骸が蓄積していく様子を想像してみましょう。
アルコール・スプレー中毒になっていませんか?
本末転倒にならないよう注意しましょう。

アルコール・スプレーの使用量

繰り返しますが、手洗い設備がなく、他に清潔にする方法がない場合は、
アルコール・スプレーに頼ることはありますが、
チョットくらいかけても、効果はありません。
細菌を殺し、ウイルスを不活性化させるためには、
ポンプをしっかり下まで押した分が、1回の分量です:
この分量を使うと、両手がドッシリかつタップリ濡れてしまい、
すぐには物を掴むことができないレベルの量です。

アルコール・スプレーを使う必要がある場合は、有効な分量を使う。


このイラストのようにアルコール液が出て来たら、
それを両手に、まんべんなく擦り込むのです。
アルコール・スプレーを使っている人達をみると、
有効な使い方をしている人は、ほとんどいません。
アルコール・スプレーを見ると、喜んで毎度ふりかける人達は沢山いますが、
ちょっかける程度なら、ただ無駄になっているだけです。

アルコールが効かないウイルス

新型コロナ騒ぎで、テレビウイルスに洗脳された人が多いのは残念です。
怖いウイルスや細菌は、コロナ関係だけではありません。
むしろ、もっと怖いウイルスや細菌があります。

ノロ・ウイルスやロタ・ウイルスには、アルコールは効果がないそうです。
対策は、ただひとつ、徹底的な手洗いです。
ツアー中に、食中毒が起これば、一大事です。
その原因が、ゲストが手を洗っていなかったことが原因だったとしても、
ガイドは氣を付けていなかったのか?と言われるでしょうし、
食事店様にも甚大な影響が出てしまうことでしょう。

アルコール・スプレーを過信せず、石鹸での手洗いを徹底する

除菌ティッシュなどによる拭き掃除

アルコールを染み込ませた布や紙類、除菌ティッシュを使った拭き掃除をする場合は、
一方通行にしないと意味ありません。
往復させるとウイルスや細菌を広げるだけです。
店舗でも飲食店でも、新型コロナ対策の掃除のほとんどが、この方式です。
それでも、同調圧力に対して、パフォーマンスしなければいけない、
という事情に鑑みても、ただの無駄です。

トイレから出てきて、チョット片手を濡らすだけの人がいますが、
それでは、かえって雑菌を増やしているだけ。

手を洗ったら、蛇口を締める時に、洗ったばかりの手で触れず、
アルコールティッシュで閉める

トイレの個室のドアノブや鍵も、かなり汚いという調査結果が沢山あります。
手洗い直後に、そのような場所に触れないようにしましょう。
やたら手を洗いすぎるのも、手荒れの原因となり皮膚が弱くなります。

そもそも、新型コロナ騒ぎ以前の問題として、
大型施設では、ドアノブが便座よりも汚いことは有名な話ですし、
スマホも便座並みに汚いことがあると報告されています。
そもそも、私達は色々なウイルスや黴菌にまみれて生活しているので、
今回の新コロに限らず、衛生環境には氣を付けるべきです。
とはいえ、やり過ぎるとビョーキですから、ホドホドに。

ビュッフェの場合の注意

ビュッフェ台では、いちど取ったお料理を戻してはいけないのは当たり前ですが、
これをやってしまうゲストが一定数います。
しかも、パンを手づかみで取って、それを戻してしまう人もいます。
いちど取ったら、絶対に戻してはダメと、見つけたら注意します。
その結果、残してしまうことになっても、致し方なし。
ビュッフェの時には、当たり前とはいえ、たまには注意喚起が必要かもしれません。

私自身は、そういう現場を少なからず目撃しており、
困ったちゃんは、人目がなければ、ナニをするか分からないので、
目を光らせて、細心の注意をはらっています。
そうして汚染されたパンなどを食べて、ガイドが食中毒になったら、目も当てられません

マスク

以前は、「なぜ、日本人はマスクをするのか?」が定番の疑問でした。
そもそも、最も効果が高いと言われる不織布マスクでも、
マスクの目の大きさは、ウイルスの50倍程度といわれます。
これが、ウイルス対策になるか否か、幼稚園児でも分かりますね。
しかも、どのようにマスクを付けても必ず隙間ができます。
隙間に入る空気には加速度がつきますから、
ウイルスも多めに入ってしまうということも、あるわけです。
それでもマスクをする理由はたくさんあるのです。

  • 風邪などをひいているかもしれない場合、他人に感染させないため。
    飛沫レベルになると粒子が大きくなるので、いくらかは抑止力がありますし、
    他人に対する気遣いの印です。
  • 花粉対策:花粉はマスクでブロックできるとされています。
  • 喉の乾燥を防ぐ
  • お肌を乾燥した空気にさらさないため。
  • 冷たい空気に顔をさらさないため。

マスクの特性を今一度よく理解して、有効な使い方をしましょう。

冬ならともかく、夏にやたらとマスクをすると、
鼻呼吸が妨げられ、自分の吐く二酸化炭素を余計に吸ってしまうと、
脳への酸素供給量が減少、心肺機能も低下、
長く続けると、結果的に免疫力を低下させます。
たった30分使用しただけのマスクを顕微鏡で見ると、
おびただしい数の雑菌やカビが繁殖している写真を見ると、
マスクの適正な使い方について考えさせられます。

誰もいない道を1人で歩く人もマスク、
1人しか乗っていない車の中でもマスク、など、
思考停止状態に陥らないよう、いまいちど、
自分の周りをまともな神経で再確認してみましょう。

もっとも、マスクを付けないと入店できない店や施設も増えたので、
そのような場合には、従うほかありません。
そこでは、問題は正論ではないのですから。
ちょっとのことでトラブルを起こすのも、つまらないことですしね。

今後の実際のツアー業務でも、同じ考え方でいくほかないでしょう。
但し、ガイドに1日中マスクを付けろと言われたら、
呼吸問題で体が持たないかもしれません。

一番大事なことは健康つくりと免疫力up

2020年は、新コロ騒ぎで皆が怖がって病院へ行くのを控えまくったら、
病人は激減、死者数も例年より減少。
不要な薬をやめたら病人が減ったという結果でした。

健康とは、自分自身で、自分の体調や特徴を把握し、試行錯誤しながら、
正しい食生活と生活態度で作り上げていくものです。

通訳ガイドは、心身共に健康でなければ務まりません
最優先事項は、自分の体を丈夫にする、免疫力をあげることで、
そのために、質の良い食品を食べて体を作りましょう。


良質な食品とは、昔なら当たり前にあった食品の数々です:

    • 日光を浴びた季節の野菜や果物
    • 養殖ではなく、海で生きていた魚や海藻、
    • 綺麗な水で育てられたお米
    • 素性の良い小麦と天然酵母で作られたパン
    • 元氣に走り回っている鶏の卵
    • 草を食んで育てられた牛
    • 天然の蜂蜜
    • 殻付きのままの国産の落花生とか、
    • 甘いものが欲しければ、ドライフルーツ(添加物無しもの)

など、そのような昔から食べられていたものです。
自分の前にある食材は、どのように育てられたものなのか、
よく考えてみるクセを付けましょう。
格安ツアーを担当すると、居酒屋のような食事店に行くことが増えます。
その場合はもう諦めるほかありませんが、そうした場合の”負債”を消すためにも、
普段は、まっとうな食材をいただいて、体作りを考えることが肝心です。

今後、どんな黴菌、細菌、ウイルスが出てくるか分かりませんが、
免疫力を上げて、少々の黴菌やウイルスはすぐに退治できる体力を
付けておくこと、健康維持が最優先事項です。
人は、日々食べるもので出来ています。
食材に氣を付け、加工食品とは関わらないようにし、
日々歩く習慣を付け、体力向上もはかりましょう。

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました