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【通訳案内士 2次試験対策-1】1か月短期決戦の勉強法公開

2次試験攻略法

はじめに

この記事は、2019年度に通訳案内士試験を受け、
ほぼ1か月で2次試験の準備をして合格をした内容を、
【効率優先・省エネ攻略法による集中学習方法としてお伝えするものです。

充分な時間をかけ、総合的に2次試験の準備ができる皆様にも、
効率的な学習のためのヒントを見つけていただけると願っています。

このような省エネ・山掛け的学習ではなく、
ハローの植山先生がご提供くださる教材を有効活用して、
着実に力を付ける方法が王道であることは、言うまでもありません。

もっとも、王道を行くことができなくても、
ハローさんのページには、有益な情報が山のようにありますので、
適宜、ご活用されることをお薦めいたします。
情報量が多いので、イイとこ取りで対策をしたいという方には、
どこから手を付けてよいか分からないでしょう。
そのような方にも、この記事を参考にしていただけると嬉しく思います。

2次試験の学習範囲

2次試験対策の学習範囲は、過去問題と予想問題のトピックだけでも、
膨大な量にのぼり、そのリストを見るだけで眩暈を起こしそうです。

2次試験対策は、1次試験終了直後から始めるべきであり、
11月上旬の1次試験の結果を待ってからでは遅すぎるのです。
とはいえ、分かっていても、できない人もいることでしょう。

2021年度の試験は、1次試験が9月26日、1次試験合格発表が11月11日、
2次試験が、12月12日に予定と発表されました。
今年は、1次試験と2次試験を同時進行で準備をしつつ、
1次試験終了と同時に、2次試験対策に集中しないと間に合いません。
実際には、1次試験と2次試験の間が2か月少しありますが、
1次試験から2次試験までは、実質1か月と考えるべきでしょう!

筆者の場合、2019年度の受験では、11月中旬まで、
2次試験の学習時間を作ることができませんでした。
過去問題と予想問題の膨大なリストを眺めて途方に暮れてしまい、
残り1か月間ジタバタしたところで、どうなるものか全く分からず、
無駄かもしれないとも思い、何度も本気で棄権を考えました。

しかし、受験資格があるのに行かないとは、あまりにももったいない話。
行かなければ、アウト確定ですが、
もし、対応可能なテーマに当たれば、どうにかなるかもしれないのです。

ダメもとでも、試験の雰囲気を体験する機会になるので、
翌年の下見のつもりで行けばよいと肚を決めました。
今できる分だけでも学習しておけば、次回の負担軽減になります

—とはいうものの、
低空飛行ギリギリでいい、マグレでもいい、合格に滑り込めないだろうか
と考えてしまうものです。
ヤマをかけて、外れたらアウトですが、賭けにでました。
ヤマなど賭けるべきではありませんが
2次試験対策に1か月は、あまりにも短く網羅的学習は無理です。

この記事の対象となる方

  • 過去問題・予想問題の多さに圧倒されて、何をすればよいか分からない方
  • 学習時間が少ししかないが、イチかバチかに賭ける方
  • もう試験に行くのも嫌だけど、敢えて恥をかきに行く覚悟の方
  • ダメモトでも、この1か月は集中して頑張る方
  • まぐれ合格を狙う方
  • 念のために、参考にしたい方

合格を保障するものではありません。
でも、勉強した分は必ず身に付き役立ちます。

2次試験対策の記事について

10回に分けて、次の内容の記事を書きます。

  • 2次試験の特徴
  • 心構え、服装を含めた試験準備
  • 2019年の2次試験の様子の詳細と、ポイントup情報
  • お薦め参考書
  • 実際の勉強法

現役ガイド、2度目のガイド試験の記録

私は、2008年から稼働している現役のフランス語語通訳案内士です。
思うところがあり、2019年、英語で2度目のガイド試験を受けました。
実際の試験の様子と、私が行った回答を通して、大事な点を解説いたします。

1次試験

英語の1次試験は、今はマークシートですから、
現役ガイドにとっては、お買い得というほかありません。
特に、1問の配点の高い後半の問題は、
現役ガイドならば、問題を熟読しなくても分かってしまう、
写真を見ただけで分かってしまう問題がほとんどなので、
実は、英語はたいしてできなくても、出来てしまうのです。
ふっふっふっふ。。。他言語の皆様には申し訳ない限り。

1次の筆記試験の長文対策は、ハロー教材を8課までやりました。
その中で新しく覚えた単語が、試験に3つも出たのです!!!
ココロの中でガッツポーズをしたことは、言うまでもありません!

2次試験

1次試験でラクできてしまう分、2次試験の苦労は多いのですが、
現役の通訳ガイドですから、採点ポイントや勘所は見当がつくのです。

私は、試験のはじめに2つの失敗をしたほか、
プレゼンテーションも、謎だらけの展開をしてしまいましたが、
それを後半で挽回できたのは、現役ガイドとしてツボが分かるからです。
現役ガイド視点の勘所も、参考にしていただきたいと思います。

「困った状況」問題では、実際の業務で必要となる知識が問われ、
それは、そのまま、ガイド・スキルと評価されます。

2次試験まで約3週間、効率第一で準備し、なんとか合格できたのは、
選んだ教材の素晴らしさと、ガイド経験の賜物と確信しています。

実際には得点の対象にならないように思われることも、
失点の補充になる可能性があります。
現役ガイドの視点から、2次試験でのポイントup情報も併記します。

参考書

通訳案内士向けの参考書は沢山ありますので、時間が沢山ある方は、
色々な参考書を浮気しながら使えば、知識の幅も広がりますが、
1か月の短期決戦勝負となると、参考書も絞らないと太刀打ちできません

現在、出版されている参考書は、2次試験に直接役立つものと、
実際に稼働する際に役立つものとに分かれます。

9回目の記事に、2次試験にすぐに役立つ参考書を紹介します。

私は、準備の8割を1冊の教則本に絞り、
その内容を、徹底的に効率優先で音読しました
今年のように、1次試験と2次試験の感覚がない場合も、
この方法はかなり有効でお薦めです。

書籍は、いずれも、出版社様、著者の方々を存じ上げているわけでもなく、
ましてや、それら書籍の紹介を頼まれたわけでもなく、
すべて私独自の判断によるものであることを、おことわりしておきます。

職業としての全国通訳案内士

2018年から、全国通訳案内士の資格がなくても、
有料での通訳案内をすることが認められました。

無資格ガイド、通称ノン・ライ(ノン・ライセンス)が合法化されてしまいました。
国家資格が存在するにもかかわらず、無資格ガイドを認めるとは、
先進国の中では極めて異例ですが、法律が変わってしまいました。
無資格のまま活動をしているガイドの中には、
自分のほうが経験豊かで、語学力も上であると自負している方々もいるようです。
ノン・ライでも、業務経験が長ければ、駆け出しの全国通訳案内士よりも、
良い仕事ができる人もいることでしょう。
もはや、違法行為ではありませんから、それで満足しているのなら、
他人がとやかく言う問題ではありません。
しかし、正式な全国通訳案内士になれば、良質なお仕事に恵まれます

大手旅行会社でお仕事をするには、全国通訳案内士有資格が必須です。

お客様である各国の取引先となる旅行社には、国が認めた免許を持つガイド、
つまり、全国通訳案内士有資格者をアサインが前提となっているからです。
大手旅行社のお仕事が、何かとやりやすく、
トラブルにも強いことは、言うまでもありません。

ツアーには、トラブルが付きものです。
トラブルが発生した際、誰がどこまでの責任を負うのか、
そこまで考えて、業務を引き受けるべきです。
どの旅行社も同じサポート体制を整えているわけではありません。

例外的に、繁忙期にどうしても有資格ガイドが見つからず、
無資格者に業務を依頼することもあるかもしれませんが、
低料金を示されても仕方ありません。
どんなに素晴らしいお仕事ができるとしても、
必要とされる資格が無ければ、条件から外れるからです。

マッチングサイトは、時間の切売がほとんどで、プロの業務とは言えません。
浅草だけ1時間半のような、お仕事として成立しない程度の、
まったくもって人バカにしたようなお仕事がまかり通っており、
全国通訳案内士の業務とは言えません。
百歩譲って、実績のない新人が練習用に使う程度でしょう。

通訳ガイドを職業にしなくても、この試験の人気が高いのは、
外国語で唯一の国家資格だからです。

難関とされる1次試験を勝ち取った皆様には、
ぜひ2次試験も突破していただきたいと思います。

スレスレでいいのです、合格さえできれば
不足分は、あとから補えばいいのですから。

近いうちに、皆様と現場でお目にかかれる日を楽しみにしています。
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