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【通訳案内士 2次試験対策-4】控室から試験会場入室まで

2次試験攻略法

控室から試験会場へ入室まで

いよいよ、次の時間からの受験者は集まるよう、呼び出しがかかります。
当日は、大勢の監視員に付き添われ、複数の教室を移動させられます。
毎回、すべての荷物を持って移動しますので、
忘れ物がないよう常に注意しましょう。

2019年の会場では、係員について移動し、
エレベーターに分乗して順次上の階へ行きました。
エレベーターから降りたら受付をしますが、
受付前ならそのままお手洗いに寄ることができます。

受付をして、いったん控室に入ってからお手洗いに行くには、
係員に申し出て、荷物をすべて控室に残して、
手を拭くタオル(ハンカチ)以外は、
すべて置いて行かなければいけません。

お手洗いに行くときは、たとえ試験のあとでも、
すべての荷物を控室に置き、持って行けるのは手拭きだけです。
お財布などの貴重品もすべて置いて行かなければなりません。
教室には監視員が複数いますから……とのことでした。

まず、第1の控室に入り、説明を受けます。
そこは、大教室で、まだ参考書を見ている人も、比較的多くいました。
しばらく待ったあと、順番に小さなグループに分かれて、
呼ばれた番号順に並び、係員について、第2の控室へ移動します。

廊下を歩き、階段を登ったり降りたり、迷路のように進み、
第2控室へ行き、自分の受験番号が書かれた机に座ります。
そこは、普通の大きさの教室でした。

ここでも参考書などを見ることはできますが、
この段階で、何かを見ている人はごく少数でした。

教室移動の際も、姿勢良く綺麗な歩き方をするよう心掛ける
控室に座っているときも、背筋を伸ばして本番にスタンバイ
これだけで印象がガラリと変わり、
相手に信頼感を与え、仕事ができる素敵な人に見えます

今日から、姿勢や歩き方、立ち姿をチェックするよう心掛けてください。
姿勢を良くすると血流もよくなり脳も冴えます。
ここでは、静かに呼吸を整え、邪念を払い、脳をクリアにすべきです。

頭のどの引出に何が入っているのか、
どれと、どれを組み合わせたら、より良い筋立てに出来るのか、
それを可能にするのは、落ち着いた精神状態だからです。

それから、番号順に呼ばれ、教室から廊下に出て、試験室前で待機します。
筆者の受験日は、極寒でした。
私はもちろんコートを着たまま、監視員さん達も全員コート姿でした。

いよいよ、番号を呼ばれ、コートを縫いで入室しました。

いよいよ、2次試験開始

試験会場入室

10分という僅かな持ち時間を、出来る限り有益な内容で満たす決意で臨みます。
背筋を伸ばし、姿勢よく綺麗に歩いて進むこと。
入室時点から、すべての態度・所作をガン見されます

あらゆる本や情報に書かれているように、
太陽のように元気よくご挨拶します。
外がどんなに寒くても、
「この人が来たら暖かくなった」と感じさせるくらい、
相手(試験官)が笑っちゃうくらい、元氣にご挨拶します。

ここからは、完全に通訳ガイドになりきるのです。
本物の通訳ガイドに見えるよう、演技してください

指示された場所に荷物を置くとき、尋常ならざる強い視線を感じました。
所作も【ホスピタリティ】の項目に入っている可能性があります。

当たり前ですが、コートも綺麗にたたみ、
美しい所作で鞄などを置くことです。
ガイドが、ぞんざいに物を扱ったらアウトです。
態度や所作で、直接減点されることはなくても、
ボーダーラインでどちらに転ぶか・・・という事態になった際は、
その人物の印象で左右されるのは当たり前です。

現場でも、ゲストは、ガイドの一挙手一投足を観察しています。
たとえば、お茶を淹れるとき、左手で蓋を押さえる、
何かを渡すときも左手を添えて両手で渡す、
ドアや扉を後手に閉めない、
お辞儀の角度にいたるまで、いちいちチェックしており、
ガイドの態度や所作を日本人の標準と理解するのです。
実際に、ゲストがそういうことを話しているのが聞こえますし、
ツアーの終わりに、日本人の所作に感心したと、喜ばれます。

これから試験当日まで、日常の所作を、
受験外国語でスムーズに説明するクセをつけましょう。
靴を脱ぐときの作法、お箸の持ち方、大浴場の利用方法など、
淀みなく言えますか?
これらは、すべて試験範囲の対象です。

試験前のやりとり

指定された席に座ると、生年月日と居住地を聞かれます
こともあろうに、私は意識が飛んでしまい、どちらの答えにも失敗してしまいました。

あろうことか、生年月日の「年」を大幅に間違えて、
25歳も若く言ってしまい、自分でも笑いながら訂正しました。
試験官さんたちも目がテンになり、吹きだしかけていました。

笑わせようと狙ったわけではありません、念のため。
続けて、居住地を言うべきなのに、すっかり忘れてしまい、
試験官さんから促されて、やっと答えるというありさまでした。

生年月日と居住地確認で失敗するなど、あり得ない話ですが、
ここで落ち込むかどうかまで、試験官は見ています。
この部分は、本人確認ができればそれでよいのですが、
その程度の失敗で落ち込み、蚊の鳴くような声になってしまえば、
ガイドとして不適格との判定は避けられないでしょう。

ガイド業務では、モレなくオマケに不測の事態が付いてきますので、
いちいち落ち込んでいては、仕事にならないのです。
氣をとりなおして、私の解答:
【何県何市に住んでいます。東京駅から北に50キロ、電車で約1時間です。】
★すかさず、試験官2人とも、何かをメモしました
★東京駅ではなく、試験会場を起点にしてもよいでしょう。

ただ、千葉県市川市、東京都中央区、とだけ言うのではなく、
東京駅からどちらへ約何キロ電車で1時間くらい、など、
具体的な情報を手短に添えることがポイント

実際のツアーでも、移動の際には、お客様への情報として、
必ず、現在地からどちらの方向へ何キロ移動するとお伝えします。
これを言わないと、「どちらに何キロ移動するのか?」と必ず聞かれます。

東京駅、あるいは試験会場から自宅までの距離が分からない人は、
速攻で調べてください。
そのあと、電車でどのくらい、と続けます。
方角は、東西南北のほか、西南、北西、東南で充分、
南南東など細かく言う必要はありません。

お住まいの自治体に、有名なお祭や特産品、特徴があるなら
是非、短く付け加えてください
あくまでも「一言」で短く、「〇〇〇で有名です」などで充分。
但し、もしも、ツッコミが入ったら、対応できるようにすること。

 

この部分は、試験本体ではありませんから、
試験自体の邪魔にならないよう、ごく短く言うにとどめます。

生年月日と居住地は、受験者の本人確認のために聞くのだそうですが、
小さな情報にも、本物のガイドらしさを添えて、
一言だけの追加で、アドバンテージを稼ぎましょう。

この手短な追加情報は言わなくても問題ありませんが、印象は変わります。
あらゆる局面で、ガイドとして好ましい受答えをアピールします。

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